ヒッチハイクをして、街から街に降ろしてもらう。
そうすると、その街その街で、匂いがする。
優しい匂いだったり、無関心な匂いだったり。
その街によって違う。
雰囲気というのかなぁ?
そんな匂いがすることで安心する。
「ここにも人が居るんだなぁ」って
人に無関心な街の匂いでさえ安心してしまう。
それは、人にも同じことで、
その人その人に、匂いがある。
生活していく上でつく匂いと違って、
雰囲気というものに近い。
偽善者の匂いだったり、人が嫌いな匂いだったり、
そんな匂いでも、とても落ち着く。
でも、死にそうな人の匂いがするとき、どうしても悲しくなる。
苦しくなる。
最近はそんな匂いが立ちこめるのを感じるのが無性に嫌になって逃げる事が多い。
人を殺したいとか憎んでる。
そんな匂いだけなら、その人が生きたいとい感じてるのが分かるから、
とても安心してしまう。
そして、ふと思うと、そんな自分は、まだまだ未熟なんだなぁって思う。
そういう気持ちになった時、混乱する。
「生きてるってなんだろうなぁ」って。
きっと、愛とかって、かなり臭い言葉だけど。
そういう時に使うと、安心するのは何でだろう。
考えるの面倒になっちゃうよ。
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COMMENT
無題
漂う空気が違うから、面白いですね
たまに色付きだったりするので
色々な所を時間関係なく徘徊するのが趣味でした
後に色んな意味で危ない場所を徘徊していたと知ると、
複雑な気持ちにもなるのですが(笑)